新着ICT活用事例・情報企画・編集 特集記事 教師の学びとライフヒストリー 特集 2024/5/10 東北大学の連続セミナー「情報リテラシー連続セミナー@東北大学~情報リテラシー教育のこれからを考える~」の第73回が2024年1月6日(土)にオンラインで開催され、学校現場の教育関係者など約120人が参加した。今回は、北海道教育大学大学院の姫野完治教授に「教師の学びとライフヒストリー」をテーマに講演いただいた。教師の学びを促すポイントやライフヒストリー研究から見えることなど、講演内容のサマリーを紹介する。 「生成AIは学習の補助ツール」の前提で満足度の高い授業づくりに役立てる 特集 2024/4/5 日本の英語教育は、ChatGPTに代表される生成AIの登場でどう変わるか。ChatGPTの特性を踏まえた語学学習支援システムとの組み合わせなど、多くの教育現場で最適解を目指した模索が続く。京都大学の金丸敏幸先生は、「学習者や先生などそれぞれの立場に合わせた適切な使い方を皆で考えることで、社会にとって有意な付き合い方にたどり着く」と提案する。 GIGAは次のステージへ 先生も「個別最適な学び」をしよう 特集 2024/4/1 動き出したセカンドGIGA。 一層の授業改善を目指して端末の更新が予算化され、 高等学校版GIGAの「DXハイスクール」も始まる。 「これからは多様な先生の個性を活かした『学び』や『組織マネジメント』が必要」と、 東北大学大学院 情報科学研究科/東京学芸大学大学院 教育学研究科の 堀田龍也教授は指摘する。 小学校・中学校の“壁”を超えた「サロン」で授業改善や端末の利活用を学び合う 特集 2024/4/1 一人の校長、一つの教職員組織の下、9年間の義務教育を一貫カリキュラムで進める「義務教育学校」の信濃町立信濃小中学校では、「つながる」を合言葉にGIGA端末の積極的な利活用に取り組んでいる。キーマンの佐藤利恵校長先生と研究主任の伊藤真紀先生に、小中学校の児童生徒と先生が同じ校舎で学び合う義務教育学校ならではの課題と、それを克服するための工夫をうかがった。 小・中をつなぐ「全教職員研修会」と「校務はチャット」は授業観も変える 特集 2024/4/1 町立の小学校と中学校には端末も電子黒板もWi-Fiもなかった静岡県吉田町だったが、GIGAスクール構想を機に、学校情報化先進地域に生まれ変わった。2023年11月の全教職員研修会と公開授業に参加し、一人ひとりの先生の授業観をGIGA仕様に変えた「巻き込み力」の背景を探った(記事内容は2024年1月26日時点)。 小・中学校事例 授業の中の「考え方」を整理・分析「価値観」を揺らし、学び続ける先生に 小・中学校 2024/4/30 1人1台端末環境下の個別最適の学びとは、先生が子供一人ひとりに教える内容を準備するのではなく、子供自らが自分の学びを選びとっていくことが重要だ──。こう提唱する鳴門教育大学 大学院学校教育研究科の泰山裕准教授に、GIGA時代の先生に求められる資質と探究的な学習過程を実践するポイントをうかがった。 管理職を巻き込んだ研修会と学校の状況に応じたサポートで活用を促進 小・中学校 2024/4/16 ICTを活用した多様なモデル校の設定や授業研究、情報公開などを積極的に行い、教育現場をさまざまな角度から支援している足立区教育委員会。区全体のICT整備の底上げにつながるこれまでの取り組みや教育委員会の考えなどを探究する。 スムーズなログインと授業支援機能で隙間時間を「深い学び」に有効活用 小・中学校 2024/4/9 学習時間の確保のため、Chromebook™ の立ち上げ15秒、ログイン10秒の、合計30秒以内に授業を開始する──。子供たちの「深い学び」の実現に強い意欲で臨む四国中央市が選んだのが、授業支援ツール『InterCLASS®Cloud』および運用支援ツール『InterCLASS®Console Support』だ。教育委員会と学校現場に活用状況を聞いた。 授業や行事のICT利活用を安定した無線LANで支える 小・中学校 2023/10/20 ICTを利活用した授業の定着はネットワーク環境がカギ――。そうにらんだ弘前市教育委員会が導入したのが、無線通信可視化・安定化ソリューション「Tbridge®」だ。学校間の距離が離れているなど弘前市固有の背景とこれまでの成果を聞いた。 2025年のリプレースを見据えChromeOS™ Flex を導入 小・中学校 2023/10/13 Microsoftと Google のアカウントをどちらも発行している壬生町の小中学校では、授業は Google Workspace for Education を活用するかたちで普及が進んでいる。これまでの取り組み内容と成果や、2025年のリプレース問題について壬生町教育委員会に伺った。 高校・大学事例 教員向け講習会や常駐サポートで授業支援ツールの利用促進 高校・大学 2024/5/2 上智大学では、授業の円滑な進行を支援するLMS(学習管理システム)として『Moodle(ムードル)』を活用している。2004年に試験導入して以降、教員の間に浸透し、新型コロナウイルス禍には利用率がほぼ100%になったという。評価の要因や運用体制について情報システム室に話を聞いた。 情報処理の授業にパソコンは必須 Excel関数を中間モニターで実演 高校・大学 2024/4/26 普通科と専門学科に並ぶ第三の選択肢として導入された「総合学科」。東京都立若葉総合高等学校では、多彩な授業を通じて、生徒一人ひとりの個性を伸ばす教育に取り組んでいる。同校のパソコン教室では『CaLabo®LX』などを駆使しながら、総合学科ならではの幅広い学びを提供している。 英語スピーチ&スキットコンテストはセリフの発音もナチュラルに 高校・大学 2024/4/23 東京都立五日市高等学校では、3年間の英語学習の仕上げとして、3年生の各クラス代表による「英語スピーチ&スキットコンテスト」を開催している。2023年12月の発表を見た審査員からは、日頃の授業の積み重ねとともに、語学学習支援システム『CaLabo®MX』を使った反復練習の成果を評価する意見があった。英語教育と『CaLabo®MX』が引き出す可能性を3回に分けて紹介する連載企画。最終回は、コンテストの様子と今後の学習方針を紹介する。 学び方の選択肢の多さが学風に合った自由度の高い授業に 高校・大学 2024/4/19 はきはきとしっかりした英語で自身の意見を発信する学生の姿が多く見られる筑波大学1年生を対象とした英語プレゼンテーションの授業。グローバル化の中、これから社会で活躍せんとする学生に求められる英語での発信力。その力を育む同授業では、語学学習支援システム『CaLabo®MX』を活用した発音練習が“アクセント”となっているという。 アクティブラーニングの習得を内包するCALLシステムに刷新 高校・大学 2024/4/12 CALLシステムに特化した教室を、アクティブラーニング型の環境へと刷新した北海道教育大学札幌校。『CaLabo®LX』と『CaLabo®Online』を導入し、自宅などのオフキャンパスを含めた学びの支援にも取り組む構えだ。