公開日:2008/9/26

CALL体験型模擬授業を開催

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上智大学CALLセミナーが開催され、2名の先生による体験型模擬授業が行われた。夏休みの真っ只中であったが、多くの来場者で会場は活気にあふれていた。

■ 体験授業

『CALLにおける4技能トレーニング』
(フリーペア/穴埋め問題等による4技能の訓練およびCALL機能の解説)

一般外国語教育センター 
常勤嘱託講師 遠山道子 先生

 4技能強化を目的とした4つのアクティビティが実際の授業と同様、英語で進められた。

  • Describe your picture —ペアで互いに英語で絵の内容を説明する—
  • Watching a TV program —英語のTV番組を見ながらスクリプトの穴埋めを行う—
  • News —ニュースを聞いて穴埋め・読んで読解問題・聞いてシャドーイング—
  • A song cloze —歌を聞きながら、歌詞の穴埋め—

 いずれも、音声・動画・画像などから情報を見る・聞く・選ぶ・表現する・伝えるなど様々なアプローチによるテンポのよい授業。和気藹々とした雰囲気の中、ペアワークでの話し合いや答え合わせなどが行われ、「先生→参加者」の一方通行ではなく、「先生→参加者⇔参加者」で主体性を重んじ、表現することを主とした形で進められた。教材として最近よく使用されるYouTubeの動画なども取り入れられ、まさにCALL教室ならではの授業風景であった。

■ 体験授業

『放送通訳(英→日)基礎』
(通訳のインフラ整備およびCALL機能の解説)

外国語学部英語学科
非常勤講師 石川眞弓 先生

 放送通訳のプロセス「細部まで聞き取る・内容の正確な解釈・適切な日本語表現」に沿ったアクティビティの体験と、実際の授業で使用された教材・Webサイト・参考資料等の紹介で構成されていた。全体概要の説明後、早口言葉で発声練習,ニュース映像でシャドーイング・書き起こし,Wordの機能を利用した書き起こし英文の答え合わせ,『ムービーテレコ』でニュース映像に字幕を付けるなどの実践的なアクティビティや、全訳した課題の内容確認,字幕入力用に見直した訳の解説を通して、普段の授業の様子を垣間見ることができた。

 実践的な授業を様々な角度から体験していただき、今後の授業・教材研究の参考にしていただけたワークショップであった。

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