今、高校のアクティブ・ラーニングはどうなっているのか? –東京大学大学総合教育研究センターの中原淳研究室と一般財団法人 日本教育研究イノベーションセンターは、2015年7月から9月にかけて「高等学校における参加型学習に関する実態調査」を行った。高等学校におけるアクティブ・ラーニングに関する大規模調査としては全国で初めてのことである。現在、同研究室では、調査結果の普及とともに、全国の高等学校のアクティブ・ラーニングの授業事例を収集してポータルサイトで公開するほか、高等学校の教育関係者や大学関係者のコミュニティづくりを支援している。