大学の教育改革 多言語・多文化環境で培う共感力 特集 2014/4/1 多種多様な国籍の学生が集い、多言語・多文化環境で学ぶ立命館アジア太平洋大学。日本における国際化を推進する大学の代名詞にも数えられる。その教育の柱となる「アクティブ・ラーニング」は、国際社会で通用する専門性と実践力を身につけ、「共感型」のリーダーシップを培う学びのスタイルだ。『グローバル人材育成推進事業』(タイプA 全学推進型)採択により、学内にもたらされた変化と今後の展望を取材した。 アクティブラーニングの変遷と今後の在り方 特集 2014/4/1 学校の内外、さらに国境という垣根も越え、教育を取り巻く環境が音を立てて変化している。高等教育の要である大学もまた、そうした進化の荒波にもまれながら、待ったなしの改革に取り組んでいる。そんな中、とりわけ注目されるキーワードが「アクティブラーニング」だ。言葉だけが先行し、解釈やそれに基づく取り組みも千差万別と言われるアクティブラーニングについて、京都大学の溝上 慎一先生にお話を伺った。 世界に開かれた大学を目指して 明治大学 特集 2013/3/28 文部科学省が推進するさまざまな「大学の国際化」の事業に採択され、国際化を加速している大学、それが明治大学だ。留学生の派遣も受け入れも順調に伸び、海外拠点も増えている。採択された各事業は現在、どのように展開しているのか。明治大学の国際化の両輪とされる、政治経済学部の取り組みとASEANでの展開について取材した。 「質の保証」に「国際化」、さらには「就業力の育成」…喫緊の課題に直面する「大学の教育改革」 特集 2011/3/18 学生の学力低下も大きく関連している「大学教育の質保証」、高等教育のグローバル化に伴った「国際的通用性の確保」、超氷河期と言われる就職難に立ち向かう「キャリア教育」は、国内のいずれの大学においても、喫緊の課題として強く求められている。 文部科学省では、これらの大学の教育改革に対して、GP事業を中心に数々の支援を行っている。 ここでは、GP事業を通して、緊急を要する大学の教育改革の実態、現状を探ってみた。