インターネット・ICTが日常的に利活用される今日、電子メールでのコミュニケーション、Webサイトでの情報検索やネットショッピング等々、数多くの利便性の一方、プライバシーの侵害、個人情報の漏えい、著作権の侵害、ネットショッピングでのトラブル等の事故・事件に巻き込まれる可能性は、日増しに高くなってきている。
こうした事故・事件の被害者・加害者になることを未然に防ぎ、情報社会を生き抜いていくために、学生・生徒が在学中に身に付けておくべき「情報倫理」についての常識や、情報倫理教育/情報モラル教育の重要性を、チエルが今春リリースしたeラーニング教材『2012年度版 スーパー情報倫理』を監修いただいている情報教育学研究会(IEC)・情報倫理教育研究グループの代表で、帝塚山学院大学人間科学部情報メディア学科教授の高橋参吉先生にお聞きした。