教員研修 GIGAスクール、本格始動!「最初の一歩」をどう踏み出せばよいか 特集 2021/11/14 1人1台端末、クラウド、高速ネットワークの整備が完了し、いよいよ本年度からGIGAスクール環境の活用が本格的にスタートする。今までとはまったく違う新たな学習環境に、最初は先生も子供も戸惑い、うまくいかないこともあるだろう。そこで今号のチエルマガジンでは、すでにGIGAスクール環境の活用に着手し、うまく軌道に乗せている学校や自治体の事例を掲載。 各事例の注目すべきポイントを、 東北大学大学院の堀田龍也教授に解説していただいた。 「1人1台」を目前に教員研修の新しいカタチ 小・中学校 2021/11/12 GIGAスクール構想の実現に向け、市内の全小・中学校において、「1人1台」のChromebookの導入を進める尾道市。2021年度からの本格活用を目指し、校内ネットワークの整備や教員研修を進めている。不慣れな端末やアプリの使用への教員の不安を払拭する教員研修の在り方や今後の活用への期待について取材した。 「教員研修」の多様なかたち ~大学院生の指導力養成にも貢献~ 高校・大学 2020/6/2 教師のICT活用指導力向上が急務となる中、それを身につけるための研修の在り方にも変化が求められている。鹿児島大学教職大学院は県内外の教育委員会と連携し、院生が小学校のプログラミングの授業をサポートする。小学校の現場の教員の指導力向上につなげることがねらいだ。 Part 2:ICTが”包丁”なら、ICT活用研修は”料理教室”。教師が研修に何を求めているかを忘れずに。 特集 2011/10/11 2007年9月にスタートし、4年間で27回も開催されてきたフラッシュ型教材セミナー。参加者数はのべ1,900人にものぼり、参加した先生方からも「授業に活かせるアイデアをたくさんもらえた」と好評を博している。このフラッシュ型教材セミナーに毎回登壇し、「フラッシュ型教材 作成・活用 体験演習」も担当する、富山大学 人間発達科学部 准教授の高橋純先生に、セミナーで心がけていること、そしてICT活用研修を成功させる秘訣をうかがった。 Part 3:成功している教員研修【教育センター研修】ICT活用研修は、授業づくりの研修であるべき! 特集 2011/10/11 岡山県内の教員研修を行っている、岡山県総合教育センター(※岡山市と倉敷市を除く)。実物投影機やデジタル教科書などのICT活用研修も盛んに行う一方で、昼休みを利用して、フラッシュ型教材の15分間研修も日常的に行っている。常連参加者もいるほど人気を博している、このミニ研修。成功の秘訣は何だろうか。 Part 3:成功している教員研修【校内研修】”よくわかる授業づくり”のためにICTの活用を研究する 特集 2011/10/11 福井県勝山市立村岡小学校では、全教室に実物投影機とプロジェクタを常設し、日常的な活用を進めている。 校内でもICT活用研修会や授業研究会を開催しているが、”使い方講習”にとどまらず、 “よくわかる授業づくり”につながるICT活用を研究しているのが特徴だ。 Part 1:変わりゆく、ICT活用研修。「教育の情報化ビジョン」が示す、今後10年の方向性とは? 特集 2011/10/7 今年4月末、文部科学省は『教育の情報化ビジョン~21世紀にふさわしい学びと学校の創造を目指して~』(以下、ビジョン)を発表した。この「ビジョン」は、過去の反省や教訓を踏まえながら、2020年度に向けたICT活用や情報活用能力、教員への支援など、「教育の情報化」の未来像を、鮮明に描き出している。 今後、「教育の情報化」はどこへ向かうのか。そのとき、ICT活用研修はどうあるべきなのか。 「学校教育の情報化に関する懇談会」の委員として、「ビジョン」の作成に携わった玉川大学教職大学院教授の堀田龍也先生にお聞きした。