高大接続改革 これからの大学入学者選抜のあり方とは 特集 2018/6/15 2020年度に向けて、学習指導要領の改訂と同時に、高大接続改革も進んでいる。高等学校教育と大学入学者選抜、そして大学教育を三位一体で行う今回の改革への注目度は高い。先頃には、現行の大学入試センター試験に代わる、大学入学共通テストの実施方針の発表や試行調査の実施などもあった。今、育むべき学力とは何か。そして、大学入学者選抜はどのように変わろうとしているのか。独立行政法人大学入試センターの大杉住子審議役にお話を伺った。 CALL教室が支える外国語学習でのアクティブラーニング 特集 2016/8/22 文部科学省の「高大接続改革」において、大学教育でのアクティブラーニングの充実が求められている。学生が能動的に学び、問題発見・解決能力を高め、思考の活性化を促す協働学習が重要視されているのだ。慶應義塾大学が1999年から導入し、現在6教室で運用している日吉校舎のCALL教室を活用した外国語学習におけるアクティブラーニングの手法は、これからアクティブラーニングの導入を検討している大学にとって、貴重な参考事例となるだろう。