3年目で204校の学校情報化優良校を認定

―JAET(日本教育工学協会)―

教育の情報化の推進を支援する「学校情報化認定」は、JAET(日本教育工学協会)が行っている事業の一つ(文部科学省後援)で、「学校の情報化」の進捗状況をWeb上で自己診断し、一定水準以上に達していると判定されれば、「学校情報化優良校」として認定されるものだ。今回は、2016年度版として、2017年2月末日時点で認定されている学校を紹介する。

「学校情報化認定」とは?

自校の情報化は「進んでいるのか、遅れているのか?」 。それを判定できるのが「学校情報化認定」だ。そこで「学校情報化診断システム」を使い、Web上でチェックリストに回答していけば、自校のレベルがわかる。チェックリストは、四つのカテゴリー「教科指導におけるICT活用」「情報教育」「校務の情報化」「情報化の推進体制」から成り、各カテゴリーに診断項目が五つ。項目ごとに、レベル0~3までの4段階で判定する。合格ラインは、レベル2だ。(図1参照)


2016年度学校情報化認定校一覧 (2017年2月末日時点)

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