小・中学校 フラッシュ型教材実践レポート 小・中学校特集 2008/5/14 授業への集中力と意欲が高まり、理解も定着して、自信を深める。 軽快なBGMとともに、挨拶の練習を行う。フラッシュ型教材が表示されるたびに、”Hello!””Good Morning”など元気のいい声が飛び出した。「音楽を流していた方が活気づくし、リズムに乗せて声を出しやすいんです」 「フラッシュ型教材を使い始めてまだ半年ですが、子どもたちは… ICT活用は、教師の授業力を伸ばしてわかりやすい授業へ改善する「4つの手段」の一つです。 小・中学校 2008/5/13 宮城県登米市立北方小学校 6年1組担任 皆川寛先生 【ICT活用レポート】 「さぁ、目覚ましするよ!」 穏やかな午後の日差しが降り注ぐ5時間目、皆川先生の声が教室に響き渡った。「モノの数え方を出題するよ。お箸は?」「一膳!」「お椀は?」「一脚!」 ホワイトスクリーンに次々と映し出されるフラッシュ型教材の問題に答えるうちに、眠そうだった子どもたちの顔に生気がみなぎってきた。今日は国語の単元… 子どもの「?」が「!」に変わる。ICTなら何度でも、繰り返し、理解できるまで見せられる。 小・中学校 2008/5/13 宮崎県三股町立勝岡小学校5年2組担任 渡邉光浩先生 【ICT活用レポート】 授業の冒頭では、フラッシュ型教材を活用。「平行四辺形の面積を求める公式は? 台形は? 菱形は? 円は?」と次々発問し、短時間で復習とウォームアップを行う。 今日の算数の授業は、「円の面積」のまとめ学習。「半径×半径×3.14」以外の方法で、円の面積の公式を求める方法を考える。「以前、円を平行四辺形に変形して、面積… 既製のICT教材を使えば、誰でも情報モラルの授業を行え、正しい知識を身に付けさせられる。 小・中学校 2008/5/13 富山県高岡市立東五位小学校4年2組担任 中山均先生 【ICT活用レポート】 保護者も巻き込んだ情報モラル教育を推進中。各家庭ごとに話し合ってインターネットとゲーム機を利用する際の「3つの約束」を決めてもらい、守れたかどうかをカードにチェックしてもらっている。「保護者は子どもがどんなサイトにアクセスしているかなど関心を持つようになり、子どもも親と決めたルールを意識するようになりました」 リ… 先生方の授業や校務に直結した情報を発信し、指導力の向上や校務の円滑化に貢献したい。 小・中学校 2008/5/13 富山県高岡市教育センター 【富山大学人間発達科学部准教授 高橋純先生の授業解説】 日常的に学校や教員に役立つ情報を数多く提供することは、一朝一夕に出来ることではない。長い間、学校や地域と連携しながらコツコツと取り組んできた成果であろう。HPによる情報提供の高い効果は、こういった取り組みが基盤にあるからだ。従来からの情報提供に加え、HPの特徴を上手に活かすことで効果を高めている。… 「忙しいからこそ、使うべき!」フラッシュ型教材で得する、3つのメリット 小・中学校 2008/5/13 山形県米沢市立南原中学校 【フラッシュ型教材実践レポート】 国語科担任 金隆子先生 公立高校の入試を目前に控えた3年2組。受験直前の総ざらえとして金先生が選んだのは、やはりフラッシュ型教材だった。「これは過去の入試問題の傾向をまとめたグラフです。品詞分類の出題率が高いのが、一目瞭然ですね。そこで今日は、品詞の復習をしておきましょう」 試験に出ると聞かされ、生徒たちの目に真剣な光が宿る。「… 全校生徒339名が、一斉に前を向く!朝礼前の体育館で、楽しみながら、集中して、「食育」を学ぶ 小・中学校 2008/5/13 東京都世田谷区立砧小学校松橋尚子先生玉置玲奈先生 【フラッシュ型教材実践レポート】 世田谷区立砧小学校のフラッシュ型教材活用術は、一風変わっている。1年生から6年生まで全校生徒がいっしょに、体育館でフラッシュ型教材に取り組んでいるのだ。「毎週月曜日に児童朝会があるのですが、全クラスが揃うまでの待ち時間がもったいないなぁと思っていたんです。このわずかな時間を有効に使えないかと、フラッシュ型教… 学びが定着、子どもが集中、指示が通りやすくなる……「フラッシュ型教材は、目に見える効果がすぐに現れます」 小・中学校 2008/5/13 群馬県前橋市立桂萱東小学校 5年1組担任 笠原晶子先生 【フラッシュ型教材実践レポート】 この日の家庭科の授業でも、冒頭で「食品の栄養」について復習。次々表示される食品が、「赤・黄・緑」のどれかを答えさせた。既習事項を手早く、確実に復習したことで、その後の授業もスムーズに進行。調理器具や裁縫道具の名前を覚えるフラッシュ型教材も使っているという。 「フラッシュ型教材は、子どもの本… 『帰りの会』を使って学力の定着を図る 小・中学校特集 2008/5/12 富山県氷見市立海峰小学校 表 克昌 先生 ネットワーク型学習評価 共同研究プロジェクト e-as(イーアス)活用事例 開校10周年を迎える氷見市立海峰小学校では、豊かな自然の中、全学年単学級による約150名の児童に約150名の児童が学んでいる。同校にお伺いしたこの日、4年生 表学級による「帰りの会」の様子を見学させていただきました。 子どもたちは、「帰りの会」になると、視聴覚質に移動。コンピ… 授業の中で学力の定着を図る 小・中学校特集 2008/5/12 パソコン教室など、ICT環境下における学習評価の可能性について検討するプロジェクトです。プロジェクト代表に、独立行政法人メディア教育開発センター 助教授 堀田龍也先生を迎え、全国小中学校の現職の先生5名がメンバーとして、参加しています。 市内52校15,000名の生徒から教職員、行政までを網羅したURLフィルタリングサービスを運用 小・中学校特集 2008/5/12 弘前市教育委員会 弘前総合学習センター[InterSafe] 弘前市教育委員会 弘前総合学習センター 学習センターが当初導入したウェブフィルタリングは、海外ベンダ某社の製品だった。しかし、サポートのレスポンスの遅れや、日本語サイトのフィルタリング精度の低さ、コスト高などの問題から、国内ベンダの某社製品へと変更するに至る。ところが、値段や機能、サポートを考慮して選択したはずの国内某ペンダのフ… 中学・高校の130教室に導入された『InterCLASS』が、基礎学習向上への取り組みを強力に支援 小・中学校特集高校・大学 2008/5/12 School-NET 活用事例 米国・テキサス州 ガーランド教育区[InterCLASS] テキサス州ダラス・フォートワース近郊の3市にまたがるガーランド教育区内の中学校、高校約130のコンピュータ教室にCHIeruの『InterCLASS』が導入されています。日本生まれのこのラボマネージメントシステムが、教育のICT先進国である米国の学校に受け入れられた理由を、同教育区のテクノロジーコーディネ… 子どもたちのIT活用力を育てる 小・中学校特集 2008/5/12 “大蛇””恵比須”など、室町時代より受け継がれる”石見神楽の里”益田市。 島根県西部に位置するこの市では、教育委員会と市内小中学校とが連携し、 授業におけるITの積極的な活用に向けた取り組みが進められている。 SLC(Self-access Language Center)を通して英語力を育てる 小・中学校特集 2008/5/12 Contents 活用事例 慶應義塾普通部(中学校) 慶應義塾普通部(中学校) 「出欠を取るから入り口で自分の名前に○をつけて」と跡部先生が声をかける。 毎週土曜日の1時間目を自習時間に充てている同校では、”学習者の自主性を育てるための英語学習環境”として「Self-access Language Center」を開いている。 この日の参加者は、44名。生徒たちは、… T・P・Oに合わせて対応できるコミュニケーション能力を総合的に育てる 〜受験英語を超える総合的な英語学習の実践〜 小・中学校特集高校・大学 2008/5/12 CaLabo EX Option 活用事例 大妻多摩中学高等学校 マイクをつけて生徒に指示を出す松井先生 中学生から高校生まで幅広い学年を指導している松井希美先生。音声ファイルと自作のワークシートをフル活用することで、2分間程度の長文(ニュースなど)を聞き取ることができる力をにつけることを目標とした指導をおこなっている。 特に、松井先生は「流れてくる長文の文意を理解できるような… 生徒個々のニーズに応じたリスニング学習で英検対策にも効果を発揮 小・中学校特集 2008/5/12 OneCampus 活用事例 福岡教育大学附属久留米中学校 『Soft teleco』でリスニング練習 福岡教育大学附属久留米中学校では、全校生徒が英語検定に挑戦している。3年生ぐらいになると、3級を持っていない子は3 級を、3級を持っている子は準2級を、準2級を持っている子は2級をというように、生徒によって受検するコースが異なる。こうなると、普通教室でのリスニングの指導はむ… InterCLASSを高校の15教室と図書館に導入〜プログラミング、ビジネスコミュニケーション、図書館と、学校のあらゆるシーンで毎日活用〜 小・中学校特集 2008/5/11 スティーブ氏 デル・バリー学校区はアメリカ合衆国テキサス州の州都オースティン西部に位置している。 2006年の秋にInterCLASSを高校の15教室と図書館に導入し、あらゆる授業で積極的に活用している。 今回は授業で実際に利用している先生方と、ITスタッフのスティーブ氏に毎日の活用方法とInterCLASSのメリットについてお聞きした。 ■プログラミング授業担当 クルーズ先生 図書館で… 「教育現場の『思い』を具現化していくのが我々の仕事です」〜20万人の児童・生徒に安全を提供する、福島県教育センターの取り組み〜 小・中学校特集高校・大学 2008/5/11 福島県教育センターでは、600ヶ所以上の学校教育機関にインターネット接続サービスを提供している。このネットワークで20万人以上の児童・生徒の安全を守っているのがInterSafeだ。新井田所長に同センターの取り組みに関して話を聞いた。 「教育センターは、学校・先生にとって閉じられた空間になっては意味が無いと考えています。すべての学校・教育委員会との結びつきを強くして、福島県の教育の質の向上を推… 「フラッシュ型教材を用いて、学力の定着を図る」〜すべては子どもたちの「わかった!」という一言のために〜 小・中学校特集 2008/5/11 今回の訪問では、まず、天野先生が担当する1年生国語の授業に参加した。1年生が学習する漢字は80字。その中の10文字を素材とした「フラッシュ型教材」を用いて学習が始まる。 天野先生の「さぁフラッシュするよ!」の一声で、子どもたちは投影される漢字を声に出して読み上げていく。学校中に響き渡る大きく元気な声に、教室内が一瞬で活気に溢れた。 漢字の”読み(※1)”が終わると、80字… 「これはひとつの革命だと思っているんですよ」 〜 小学校と教育センターとの連携した取り組み 〜 小・中学校特集 2008/5/6 写真左から我彦 武校長先生、斎藤 紀子先生、佐藤 幸子先生、阿部 良子先生 福島県伊達郡桑折町立睦合小学校は、全校児童72名の小学校。我彦 武校長先生、斎藤紀子先生、佐藤幸子先生、阿部良子先生の4名にお話を伺った。 フラッシュ型教材を活用するきっかけは? 我彦校長 きっかけは、福島県教育センターより受けた「初等教育における、ICT先進技術の有効性実証研究」のお話。その中のひとつの取り組みが、フ… 「こんなに良いもの、使ってもらわないともったいないですよね」 〜 使えばわかる フラッシュ型教材の魅力と効果 〜 小・中学校特集 2008/5/6 前橋市教育委員会主催の夏のコンピュータ研修講座で、フラッシュ型教材が活用された。数日間行われる研修講座のうち、この日の研修テーマは「教室でプロジェクタを使おう」。午前中は実物投影機とプロジェクタを使ったワークショップ、午後はコンピュータとプロジェクタを使った演習ということで、フラッシュ型教材の紹介と作成が行われた。 研修講座に参加する先生方のうち、そのほとんどがベテランの女性教諭。講師である前… 「実物投影機の次は、絶対これだと思いました」 〜 ICT利活用のスキルアップに フラッシュ型教材制作体験 〜 小・中学校特集 2008/5/6 富山県ITセンターにて「先生のためのIT活用初心者セミナーvol.2」が開催され、フラッシュ型教材がテーマということで、さっそく伺った。 セミナーの冒頭、講師であるメディア教育開発センター准教授 堀田龍也先生から突然「仮分数を帯分数や整数に直しましょう」との指示が参加者の先生方に飛んだ。先生方は、次々とスライドで示される仮分数を見て「1と5分の2は5分の7」「2と4分の3は4分の11」というよ… 「長崎県教育センターの取り組み」 〜 フラッシュ型教材制作を通した、指導力向上の為の教員研修 〜 小・中学校特集 2008/5/6 長崎県教育センターの取り組みに関して、下田所長にお話を伺った。 「力を入れて取り組んでいることとして、月刊『教育ながさき』の編集があります。著名な先生のコラムや、県内の先生の授業紹介、授業アイデアなどを毎月ご紹介しています」。 センターでは、そのほかにも数々の特徴的な取り組みを行っている。指導主事が現場の先生方の授業の悩みや、指導方法などに関してアドバイスする「チューター制度」もそのひとつだ。… 「イギリスも日本も時間の単位は、同じだね!」 〜 フラッシュ教材『Interactive Resources』を活用して 〜 小・中学校特集 2008/5/6 通学で利用するため”バスの時間”が生活の一部となっている東京学芸大学附属世田谷小学校の子どもたち。そんな3年1組にお伺いし、算数「時こくと時間」の授業を拝見した。 「英語は、校長先生が得意です」と言いながら、大熊先生が、プリント教材を配る。子どもたちは、手元にきた教材を見るやいなや、廊下から教室を覗いている校長先生の方を向き、興奮した声を挙げた。配布されたのは、「Anal… ...34567