フラッシュ型教材 「フラッシュ型教材を用いて、学力の定着を図る」〜すべては子どもたちの「わかった!」という一言のために〜 小・中学校特集 2008/5/11 今回の訪問では、まず、天野先生が担当する1年生国語の授業に参加した。1年生が学習する漢字は80字。その中の10文字を素材とした「フラッシュ型教材」を用いて学習が始まる。 天野先生の「さぁフラッシュするよ!」の一声で、子どもたちは投影される漢字を声に出して読み上げていく。学校中に響き渡る大きく元気な声に、教室内が一瞬で活気に溢れた。 漢字の”読み(※1)”が終わると、80字… 実践授業取材 北の大地で雪を知る セミナー・イベント特集 2008/5/11 雪プロジェクト「雪の学習研究会」にて、割石隆浩先生が『チエル フラッシュ型教材』を使った実践授業をされるということで、早速、お伺いした。 実践授業が始まると「雪祭り」と大きく文字が映し出された。「読める人?」割石先生が言うと、会場校である北海道教育大学附属札幌小学校5年生の児童全員が大きく手をあげた。さらに「雪」を使った読みにくい漢字が出てくる。 「吹雪」「雪崩」「雪花菜(オカラ)」「雪洞(… 子どもたちの可能性ある未来のために 特集 2008/5/11 学校と企業とでパートナーの関係を堀田 龍也(ほりた・たつや) 独立行政法人メディア教育開発センター研究開発部 助教授/文部科学省初等中等教育局情報教育参事官付・参与東京都公立小学校教諭、富山大学教育学部教育実践総合センター助教授・静岡大学情報学部助教授等を経て現職。主な研究テーマは、学校現場(特に小学校)における情報教育の授業研究、カリキュラム開発、学習環境設計など 産学連携で進めているチエル… CHIeruとは?– Possibility of CHIeru in the future — 特集 2008/5/11 チエル設立から半年。チエルとは何のための会社か?学校教育に対してチエルができることとは? 改めて原点に立ち返る時期を迎え、「思い」を具体的な形にすべく、互いの胸中を語った。そこで企業と教育機関という全く違う世界に身を置いてきた二人が、新たな取り組み「フラッシュ型教材の開発」に意を決し、手を取り合うこととなった。 第6回「雪の学習」研究 身近だけれど、見過ごしている「雪」を再発見して学びにつなげる 特集 2008/5/8 冬の暮らしワークシート割石先生が作成した、「冬の暮らしを考える」教材。教科書とワークシート両方の機能を併せ持ち、誰でも容易に授業を始められるようになっている 日本全国で、先生方による様々なプロジェクトが発足し、日々活動されています。 “CHIeru Report”では、実践的な取り組みを進めている先生方のプロジェクトやセミナーの様子などをお伝えしていきます。 「雪か… ICTは、教師に不可欠な授業力を下支えし、授業改善を促す起爆剤 特集 2008/5/8 宮城県登米市立北方小学校 ICT教育活用授業レポート パソコンで作成したフラッシュ型教材を活用して授業を行う。紙の教材に比べて作成や編集加工が容易で、子どもの学習進度に合わせて表示速度や順番、内容を調節できる。大きく映し出すことで、子どもの目線を集め、意欲を高める効果も。フラッシュ型教材は、ICTで授業を改善する好例だ。 「さぁ、目覚ましするよ!」 穏やかな午後の日差しが降り注ぐ5時間… 「授業のヒントがたくさんあり、楽しく研修できました」「子ども同様に、私たちも体験するのが一番だと思います」 セミナー・イベント特集 2008/5/6 2007年9月1日、立正大学にて、(社)日本教育工学振興会主催(チエル 協賛)によるセミナーが開催された。まずは、セミナーのコーディネータである(独)メディア教育開発センター准教授 堀田 龍也先生からの趣旨説明で、幕を開けた。 渡邉先生による小数の模擬授業の様子。”42.195″だけを使い、発問に変化をつける 「まずはやってみましょう!皆さんが子どもたちのつもり… 「これはひとつの革命だと思っているんですよ」 〜 小学校と教育センターとの連携した取り組み 〜 小・中学校特集 2008/5/6 写真左から我彦 武校長先生、斎藤 紀子先生、佐藤 幸子先生、阿部 良子先生 福島県伊達郡桑折町立睦合小学校は、全校児童72名の小学校。我彦 武校長先生、斎藤紀子先生、佐藤幸子先生、阿部良子先生の4名にお話を伺った。 フラッシュ型教材を活用するきっかけは? 我彦校長 きっかけは、福島県教育センターより受けた「初等教育における、ICT先進技術の有効性実証研究」のお話。その中のひとつの取り組みが、フ… 「こんなに良いもの、使ってもらわないともったいないですよね」 〜 使えばわかる フラッシュ型教材の魅力と効果 〜 小・中学校特集 2008/5/6 前橋市教育委員会主催の夏のコンピュータ研修講座で、フラッシュ型教材が活用された。数日間行われる研修講座のうち、この日の研修テーマは「教室でプロジェクタを使おう」。午前中は実物投影機とプロジェクタを使ったワークショップ、午後はコンピュータとプロジェクタを使った演習ということで、フラッシュ型教材の紹介と作成が行われた。 研修講座に参加する先生方のうち、そのほとんどがベテランの女性教諭。講師である前… 「実物投影機の次は、絶対これだと思いました」 〜 ICT利活用のスキルアップに フラッシュ型教材制作体験 〜 小・中学校特集 2008/5/6 富山県ITセンターにて「先生のためのIT活用初心者セミナーvol.2」が開催され、フラッシュ型教材がテーマということで、さっそく伺った。 セミナーの冒頭、講師であるメディア教育開発センター准教授 堀田龍也先生から突然「仮分数を帯分数や整数に直しましょう」との指示が参加者の先生方に飛んだ。先生方は、次々とスライドで示される仮分数を見て「1と5分の2は5分の7」「2と4分の3は4分の11」というよ… 「長崎県教育センターの取り組み」 〜 フラッシュ型教材制作を通した、指導力向上の為の教員研修 〜 小・中学校特集 2008/5/6 長崎県教育センターの取り組みに関して、下田所長にお話を伺った。 「力を入れて取り組んでいることとして、月刊『教育ながさき』の編集があります。著名な先生のコラムや、県内の先生の授業紹介、授業アイデアなどを毎月ご紹介しています」。 センターでは、そのほかにも数々の特徴的な取り組みを行っている。指導主事が現場の先生方の授業の悩みや、指導方法などに関してアドバイスする「チューター制度」もそのひとつだ。… 「イギリスも日本も時間の単位は、同じだね!」 〜 フラッシュ教材『Interactive Resources』を活用して 〜 小・中学校特集 2008/5/6 通学で利用するため”バスの時間”が生活の一部となっている東京学芸大学附属世田谷小学校の子どもたち。そんな3年1組にお伺いし、算数「時こくと時間」の授業を拝見した。 「英語は、校長先生が得意です」と言いながら、大熊先生が、プリント教材を配る。子どもたちは、手元にきた教材を見るやいなや、廊下から教室を覗いている校長先生の方を向き、興奮した声を挙げた。配布されたのは、「Anal… 1234