ICT活用 ICTを活用し、生徒一人ひとりのニーズに合った学びを深める 高校・大学 2025/5/19 熊本県八代市にある秀岳館高等学校は九州でもいち早く「1人1台端末」を導入した高等学校として知られている。創立100周年を迎え、大幅なコース再編を行い、新たなスタートを切った秀岳館高等学校はどのような経緯でICTを導入し、今後どのようなビジョンを持っているのか。 高いICT活用指導力をもつ教師が現場を変え、日本の教育を変革していく 特集 2025/4/25 教育現場においてICT活用の重要性が叫ばれて久しい。しかし、授業でデジタル端末を使用していても、ICTが教育の存り方を変えるほどには浸透していない。「現場の教師のICT活用指導力がカギになる」と語る中村学園大学教育学部の山本朋弘教授のゼミを訪れ、教員養成の今をレポートする。 各科目の教員が持ち寄る課題に学生主体で挑戦し、「課題解決」の過程を経験 小・中学校 2024/10/18 現在、我々教育大学には「ICTをうまく活用する」ためのリテラシーや知識を教えるにとどまらず、「自身で課題解決に資するICTソリューションを創り出していく」ための学びの機会を提供することが求められている──。こう語る宮城教育大学 教育学部 板垣翔大准教授に、同大学の教員養成におけるICT教育の最前線をうかがった。 「DXハイスクール」はICT整備を起点とした“高等学校改革” 特集 2024/9/20 文部科学省は2024年4月、全国の高等学校1010校を「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」採択校に決定したと発表した。100億円の補正予算を基に、1校1000万円を補助上限として、ICTを活用した文理横断的・探究的な学びの強化を支援する。文部科学省 初等中等教育局 参事官(高等学校担当)の田中義恭氏にねらいを聞いた。 ICT活用から生徒の主体的な学びへ 高校・大学 2021/11/12 1人1台端末の整備を進める青山学院高等部。2021年度からのICT本格活用を目前に、Google Workspace for EducationとChromebookの導入に至った経緯や理念、授業での利活用について話を伺った。 地域と連携して、ICT活用指導力を育てる 高校・大学 2021/11/12 GIGAスクール構想により学校のICT環境整備が進む中で、教員のICT活用指導力向上が急務となっている。大学等の教員養成課程ではどのような学びが求められるのだろうか。 ICT活用で授業が活発&スムーズに! 高校・大学 2021/11/12 「教室の『前後』の区別をなくしたい」とのコンセプトでデザインされた、麗澤中学・高等学校の「ICT教室」。 開放感あふれる教室で、Google for Education と、InterCLASS®Cloud のモニタリング機能等を活用する授業の様子を取材した。 ICT活用で英語教育を強化 ~4技能のバランスよい育成を目指して~ 高校・大学 2020/12/25 英語でのコミュニケーション能力育成に課題を抱える千葉県では、5か年にわたる「千葉県外国語教育推進計画」を策定している。県立の学校だけでなく、県内市町村の全公立中学校・特別支援学校を対象とした授業改善の推進計画を紹介する。 学校の魅力を活かすICT活用 小・中学校 2020/12/25 新型コロナウイルス感染症の影響による学校の臨時休業では、全国の各自治体がそれぞれの事情を抱える中、急な対応を迫られた。教育用ICT端末が10人に1台と環境整備に遅れのある尼崎市では、臨時休業中の学びの保障をどのように行ったのだろうか。 1人1台の先に広がる「教育の情報化」の未来像 特集 2020/6/2 子供たちに1人1台の端末や校内無線LANを整備する「GIGAスクール構想」がスタートした。 なぜ国は巨額の予算を投じてまで整備に乗り出したのか。 この環境を用いて、今後どのような教育を行い、子供たちにどんな力を育めばよいのか。 堀田龍也教授に語っていただいた。 ICT活用指導力、どう育てる? ~教員養成課程における取り組み~ 小・中学校 2019/12/9 2020年度より小学校から順次全面実施される新学習指導要領には「ICTを活用した学習活動の充実」について明記されており、すべての教員に一定のICT活用能力が求められている。教員養成の段階からICTを活用した指導力の育成が急務となる中、大学等の教員養成課程で学ぶ学生たちにはどのような学びが求められるのだろうか。 「自ら学ぶ力」の育成をICTと共に 特集 2019/5/16 アミークス国際学園は、「自分で考え、学び、行動し、自分の将来を自分で切り開く『自立した子ども』を育てる」を教育理念に掲げる、幼小中の一貫校だ。今回取材した小学校では、国語以外の授業や、生活の中での指示・指導も英語で行うことが基本となっている。豊かな自然の中でのびのびと学ぶ子どもたちと、ICTを活用した授業の様子を取材した。 「ICTのある日常」 −スモールステップで着実に− 小・中学校 2019/5/16 愛知県春日井市では、20年前から段階的に学校へのICT整備を進めてきた。2007年に新設されて以来、市の取り組みをリードしてきた市立出川小学校の「いま」を取材した。 いつでも使えるICTのすすめ ~授業のすきま時間も効果的に活用~ 小・中学校 2018/11/28 2020年度の新学習指導要領の本格実施に向けて、小学校におけるICTの導入と活用が急がれている。 本特集では、ICT活用のためのデジタル教材として、チエルのフラッシュ型教材と個別学習用「検定式」教材を今年3月に導入した立川市立第二小学校を訪問し、ICTを活用した授業の様子を取材するとともに、導入の経緯やICTが学びにもたらす効果について先生方にお聞きした。 未来の先生、ICTを学ぶ 〜教育学部1年生が体験する 『らくらく授業支援』〜 小・中学校 2018/11/28 新学習指導要領の2020年全面実施に向けて、大学の教員養成課程においても、ICTの教育効果や活用する上での留意点について扱うことが求められる。 学習者用タブレットPCと授業支援システムを活用した授業を初めて体験する、常葉大学教育学部初等教育課程1年生の様子を取材した。 予測不可能な時代を生きる子供たち基礎教養としてプログラミングを学ぶ 特集 2018/6/17 東北大学大学院情報科学研究科が主宰する「情報リテラシー連続セミナー@東北大学」。2017年12月に開催された第26回セミナーでは、『よみかきプログラミングの時代』と題して、長年、子供たちにデジタルものづくりのワークショップを提供してきたNPO法人CANVASの石戸奈々子理事長(慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科准教授)が登壇した。プログラミング教育を黎明期から知る石戸理事長が、プログラミング教育のあり方を語った。 小規模校の統廃合問題にICTを活用 特集 2018/6/16 長野県下伊那郡喬木村は、文部科学省『人口減少社会におけるICTの活用による教育の質の維持向上に係る実証事業』の採択を契機に、遠隔会議システム、電子黒板、タブレットPC等を整備し、教育の情報化を推進している。村内2校の小学校の統廃合問題の解消をきっかけにして始まった、小・中学校でのICTを活用した教育の取り組みを紹介する。 教育学部の教員養成。これからの教育学部に求められる教育とは? 特集 2018/1/9 東京学芸大学教育学部の准教授であり、文部科学省「教職課程の目標設定に関するワーキンググループ」の委員でもある高橋純先生に、今後の教育学部のあり方や学生たちが抱える課題、質の高い授業づくりについて伺った。 タブレットを活用して解答法を共有。理解がよりスムーズになり、授業に一体感も 特集 2018/1/9 荒川区立第九中学校は、荒川区教育委員会が推進する「学校パワーアップ事業」をリードする中学校である。区の方針として各校の裁量を重視しているが、同校は特にICTの活用において、全校を挙げたレベルアップに努めている。そこには水井雅史校長の力強い推進力があったからにほかならない。3年生の数学の教室を訪ね、一人1台利用しているタブレットを十分に活用した授業の様子を取材した。 教育現場でのICT導入とデジタル教科書は、「聖剣」なのか「トロイの木馬」なのか 特集 2017/11/21 東北大学大学院情報科学研究科では、『情報リテラシー教育のこれからを考える』と題した「情報リテラシー連続セミナー@東北大学」を2014年度より開催し、各分野の専門家を講師として招いている。2017年4月に開催された第21回セミナーの講師は、韓国教育学術情報院、通称KERISの主任研究員・曺圭福氏が務め、教員や学生、地方自治体の教育担当者や教育委員会、民間企業など、多様な立場・視点の参加者が集まった。 2017日本ICT教育アワード『文部科学大臣賞』は「茨城県つくば市」に決定! セミナー・イベント 2017/8/4 全国自治体の首長が中心となり「全国ICT教育首長協議会」が設立されたのは2016年8月。同年10月の総会において〝サミット〟の開催が決定し、2017年2月に『第1回全国ICT教育首長サミット』が開催された。当日は、首長のリーダーシップによってその地域の教育課題をICTの側面から解決した取り組みを『2017日本ICT教育アワード』として表彰。第一次審査を通過した6つの自治体がプレゼンテーションを行い、「文部科学大臣賞」1自治体と、「全国ICT教育首長協議会会長賞」5自治体が決定した。 外国語活動でも算数でも「一人1台のタブレット」が躍動する! 特集 2017/8/4 福岡県大牟田市は、小学校高学年での外国語活動が全面実施されるより10年以上前から、市内すべての小学校で外国語活動に取り組み、ICTを効果的に活用している。そしていま、同市は一人1台のタブレットの活用も始めている。今回は、同市立銀水小学校で行われた、「拡大授業研究会」の模様をレポートする。 震災で傷ついた町を教育の力で再生したい 特集 2017/8/4 福島県新地町の名が、いま全国に轟いている。総務省および文部科学省の事業実証地域として、町を挙げて最先端のICT活用の研究開発に取り組んでいるのだ。震災からの復興をめざす熱き教育理念と、その実践の数々をレポートする。 授業改善を段階的に実施。日常的なICT活用が定着 特集 2017/8/4 「ICT利活用教育による新たな学びの創造へ向けて」をテーマに、2016年10月、佐賀市で「第42回全日本教育工学研究協議会 全国大会 佐賀大会」が2日間にわたり開催された。全国の小・中学校や高等学校、大学による研究発表が行われ、「日本教育工学協会 学校情報化先進校」に認定されている札幌市立幌西小学校の矢野聡史先生は「日常的なICT活用が定着した学校における一人1台のタブレットPCを用いた授業」について、その成果と課題を発表した。 12