大幅に改訂される、新・学習指導要領。国語科、算数科などの各教科で学習内容が増え、授業時数も増えるなど、これまでの学習指導要領から大きく様変わりする。その中でも、大きな関心を集めているのが、小学校高学年における「外国語活動」の新設だ。「外国語活動」ではどんな授業が行われるのか、子どもたちはどんな力をつけるのかと、教育関係者だけでなく世間も注視している。 そこで、文部科学省初等中等教育局教育課程課・教科調査官の菅正隆先生に、独立行政法人メディア教育開発センター・准教授の堀田龍也先生がインタビュー。第1回は、「外国語活動」の目的から、教師の役割、授業の方法、そして指導の心構えなどをお聞きした。 その模様を、1月・2月・3月の特別インタビューとして、全3回に分けてお送りする。