特集 アクティブラーニングの変遷と今後の在り方 特集 2014/4/1 学校の内外、さらに国境という垣根も越え、教育を取り巻く環境が音を立てて変化している。高等教育の要である大学もまた、そうした進化の荒波にもまれながら、待ったなしの改革に取り組んでいる。そんな中、とりわけ注目されるキーワードが「アクティブラーニング」だ。言葉だけが先行し、解釈やそれに基づく取り組みも千差万別と言われるアクティブラーニングについて、京都大学の溝上 慎一先生にお話を伺った。 第3回「学習モデルを定めて効果的にICTを活用〜韓国・ハンビット小学校が広島市立藤の木小学校を視察(2)」 特集 2013/11/27 児童主体型の授業で、調べ、考え、発表する力をつける IWBに地図を映し、自動車部品がどこで作られているかを確認 すべての教室を見学した後、視察団は5年生の社会の授業を見学した。教壇には先進的ICT担当である小島史子先生が立つ。 インタラクティブ・ホワイト・ボード(IWB)に自動車の絵が映し出される。「自動車はどのような部品でできていましたか」。小島先生の問いかけに対し、子どもたちはドア… 第2回「学習モデルを定めて効果的にICTを活用〜韓国・ハンビット小学校が広島市立藤の木小学校を視察(1) 特集 2013/11/27 タブレット対応の授業支援システム『T-CAT(Tablet Computer Assisted Tool)』を2013年7月に導入し、チエルとの共同研究に取り組む韓国のハンビット小学校(京畿道坡州市)が、フューチャースクール実証校である広島市立藤の木小学校との交流を進めている。10月上旬にハンビット小学校からシム・ジョムスン校長をはじめとする視察団が藤の木小学校を訪問し、タブレットPCを活用した協働学習の様子を見学し、意見交換を行った。 第1回「タブレットPCをいかに授業で活用するか〜チエルが韓国・ハンビット初等学校との共同研究を開始 特集 2013/11/27 教育分野におけるICTの活用が進むなか、先行的な取り組みで世界の注目を集める韓国は、2015年までにすべての学校でのデジタル教科書の使用を目指している。チエルは2013年7月、タブレット対応の授業支援システム『T-CAT(Tablet Computer Assisted Tool)』を韓国のハンビット初等学校(京畿道坡州市)に導入し、玉川大学教職大学院・堀田龍也教授と富山大学人間発達科学部・高橋… Doctor Webと共に考える、教育現場のセキュリティ。 特集 2013/11/26 お話を伺った方 Doctor Web CEO:ボリス・A・シャロフ氏 Doctor Web Pacific 代表取締役:菅原 修氏 Doctor Web Pacific 営業部部長:田崎十悟氏 再考・学校のセキュリティ 世界的に増加の一途をたどっているサイバー犯罪やオンラインの脅威。そこでは国境はもちろん、学校という枠組は無力です。校門に施錠し、監視カメラを備えたところで、何の効果もないことは… フューチャースクールをやってきたからこそわかった成功の秘訣とその効果 特集 2013/9/30 フューチャースクール実証校として、2010年度から一人1台のタブレットPCを導入し、研究と実践を重ねてきた徳島県三好郡東みよし町立足代小学校。主幹教諭である中川斉史先生が語る成功の秘訣とその効果は、これから「一人1台の情報端末」を導入しようとする自治体や学校にとって、大いに参考になるに違いない。 2010年代に「一人1台の情報端末」時代が始まる?! 特集 2013/9/30 「一人1台の情報端末」を独自に整備する自治体が増え始めている。 総務省が昨年度まで実施した『フューチャースクール推進事業』の蒔いた種が全国に広がり、芽吹きつつあるのだ。 もはや「フューチャースクール」は遠い未来の夢物語ではない。すぐそこまで、迫ってきている。そのために、今、何をしておくべきなのか。どんな準備が必要なのか。 玉川大学教職大学院の堀田龍也教授に語っていただいた。 一貫した現場主義に基づく実践的な学びを… 特集 2013/9/30 東洋大学・国際地域学部は1997年の開設以来、一貫して「現場主義」重視し、国際感覚を持ったうえで地域に根ざした活動のできる人材育成に務めてきた。昨年、文部科学省の『グローバル人材育成推進事業』(タイプB特色型)に採択され、これまでの実績とノウハウを生かした教育内容の拡充により、学内の国際化を牽引する役割を担っている。 大学の国際化と英語教育 特集 2013/9/30 社会、経済、文化のグローバル化が急速に進展し、日本でもグローバル化への対応が急がれる。わが国の企業の国際競争力が問われるようになり、国際社会に通用する資質を備えた人材育成の重要性が叫ばれるなか、日本の大学も国際化への対応を余儀なくされている。文部科学省が推進する大学の教育改革に伴う「国際化」への取り組みはどんな状況にあるのか。本シリーズでは、「大学の国際化」と「グローバル人材の育成」をテーマに、大学教育を取り巻く現状を探る。 世界に開かれた大学を目指して 明治大学 特集 2013/3/28 文部科学省が推進するさまざまな「大学の国際化」の事業に採択され、国際化を加速している大学、それが明治大学だ。留学生の派遣も受け入れも順調に伸び、海外拠点も増えている。採択された各事業は現在、どのように展開しているのか。明治大学の国際化の両輪とされる、政治経済学部の取り組みとASEANでの展開について取材した。 大学の国際化とグローバル人材の育成 特集 2013/3/28 社会、経済、文化のグローバル化が急速に進展し、日本でもグローバル化への対応が急がれる。わが国の企業の国際競争力が問われるようになり、国際社会に通用する資質を備えた人材育成の重要性が叫ばれるなか、日本の大学も国際化への対応を余儀なくされている。文部科学省が推進する大学の教育改革に伴う「国際化」への取り組みはどんな状況にあるのか。本シリーズでは、「大学の国際化」と「グローバル人材の育成」をテーマに、大学教育を取り巻く現状を探る。 すべての教室にICT機器を 新宿区がめざす学校の情報化 特集 2013/3/28 「誰もが使いたくなる」「使いやすく管理しやすい」ICT 環境を─。東京都新宿区教育委員会は、2009 年度から3か年計画で、区立小中学校のすべての教室にICT 環境を整備するとともに、教員に一人1台のパソコンを配備した。現在、新宿区における「学校の情報化」は、どんな状況にあるのか。新宿区教育委員会を訪ね、その現状と今後の課題を伺った。 何のためにICTを整備し、活用するのか?! 特集 2013/3/28 玉川大学教職大学院堀田 龍也 教授現在の学習指導要領がスタートして、小学校は3年目、中学校では2年目。学習指導要領が求める力をしっかりと身につけさせ、子どもとその保護者の期待に応えたいものである。増加した学習内容をしっかりと習得させ、活用する力を育むには、授業でのICT活用が必要不可欠だ。そこであらためて、現在の学習指導要領におけるICT活用の意義と今後の課題について、玉川大学教職大学院の堀田龍也教授に語っていただいた。 来年度のビジネスに向けて「平成25年度概算要求」に見る「教育の情報化」関連項目をピックアップ! 特集 2012/11/14 平成24 年9 月、「平成25 年度概算要求」が、文部科学省から発表された。「いじめ対策」と「耐震設備整備」が大きくクローズアップされる中、ここでは、教育の情報化におけるICT 関連項目を中心にピックアップしてご紹介。ぜひとも、来年度のビジネスに向けて、参考にしてほしい。 フューチャースクールでのICT活用は、 まさに”誰でもできる”実践! 特集 2012/11/14 フューチャースクール実践校に指定され、一人1台のタブレットPC(以下、TPC)の活用に取り組む広島市立藤の木小学校。そこで行われていたのは、従来の授業計画にTPCや電子黒板を上手に組み込みながら、ICTの効果を最大限に引き出す、“誰でもできる”実践だった。これまで培ってきた授業スタイルと、最新のICTが見事に融和した姿をレポートする。 「教育の情報化」の”現在”と”未来” 特集 2012/11/14 「フューチャースクール」は“次の学習指導要領”への試金石 “学習指導要領を取りまく昨今の情勢”(作成:堀田 龍也 ) 予測不可能な“未来”のために、今から検証しておく必要がある とはいえ、約十年先の未来を正確に予測することは不可能です。ICTの世界は、日進月歩ならぬ“秒進分歩”。十年後どころか、… 「平成25年度概算要求」に見る注目の「大学改革」を中心にピックアップ! 特集 2012/11/14 平成24 年9 月、「平成25 年度概算要求」が、文部科学省から発表された。ここでは、特に注目される「大学改革」に関連の深い項目をピックアップ。いずれもICT の利活用が大きく絡む項目であり、ぜひとも、来年度のビジネスに向けて、参考にしてほしい。 文部科学省が公表した『大学改革実行プラン』とは… 特集 2012/11/14 大学の「質の保証」「グローバル化(国際化)」等々、いわゆる「大学改革」については、平成20年12月に文部科学大臣の諮問機関である中央教育審議会(中教審)が、平成20年12月に答申した『学士課程教育の構築に向けて』においても大きく謳われ、それぞれの大学では、これまでに粛々と改革の歩みを進めていたところである。 そうした中、本年6月初旬、文部科学省(以下、文科省)は、「大学改革は、待ったなし!」との認識から、改革のための8つの方向性を示した『大学改革実行プラン―社会の変革のエンジンとなる大学づくり―』を公表した。 本年度から平成29年度までの実行プランであり、3期に分けて実施される。 インターネット・ICTの利活用に不可欠! いま求められている「情報倫理」の常識 特集 2012/4/16 インターネット・ICTが日常的に利活用される今日、電子メールでのコミュニケーション、Webサイトでの情報検索やネットショッピング等々、数多くの利便性の一方、プライバシーの侵害、個人情報の漏えい、著作権の侵害、ネットショッピングでのトラブル等の事故・事件に巻き込まれる可能性は、日増しに高くなってきている。 こうした事故・事件の被害者・加害者になることを未然に防ぎ、情報社会を生き抜いていくために、学生・生徒が在学中に身に付けておくべき「情報倫理」についての常識や、情報倫理教育/情報モラル教育の重要性を、チエルが今春リリースしたeラーニング教材『2012年度版 スーパー情報倫理』を監修いただいている情報教育学研究会(IEC)・情報倫理教育研究グループの代表で、帝塚山学院大学人間科学部情報メディア学科教授の高橋参吉先生にお聞きした。 「学びのイノベーション事業」と「フューチャースクール推進事業」に見る『21世紀にふさわしい学校教育』とは? 特集 2012/4/16 平成22年度から始まった総務省の「フューチャースクール推進事業」は、学校関係者や教育界にとどまらず、一般社会にも大きな反響を呼んだ。子ども1人に1台のタブレットPCを持たせて授業や学習活動で使うという取り組みが、新しい教育の在り方だとして注目を浴びたのだ。翌平成23年度には、文部科学省の「学びのイノベーション事業」もスタートし、「フューチャースクール推進事業」と連携して実証研究が進んでいる。 だが注目を集めた反動からか、「フューチャースクールは課題山積」「うまく機能していない」と批判するマスコミも目立つ。これらの批判を耳にして、「フューチャースクールは失敗だったのか?」と落胆したり、「私の学校にはいつタブレットPCが入ってくるのか。授業を変えなければいけないのか」と不安を感じている先生も多いようだ。 こういった不安の声が聞こえてくるのは、「フューチャースクール」の目的や意義が正しく理解されていないためではなかろうか。 そこで今回は、「フューチャースクール推進事業」の委員として事業の立ち上げと1年目に携わり、平成23年度からは「学びのイノベーション事業」の委員を務めている堀田龍也先生に取材。両事業の目的や意義を再確認するとともに、現在の状況と課題、今後の展望をうかがった。 Part 2:ICTが”包丁”なら、ICT活用研修は”料理教室”。教師が研修に何を求めているかを忘れずに。 特集 2011/10/11 2007年9月にスタートし、4年間で27回も開催されてきたフラッシュ型教材セミナー。参加者数はのべ1,900人にものぼり、参加した先生方からも「授業に活かせるアイデアをたくさんもらえた」と好評を博している。このフラッシュ型教材セミナーに毎回登壇し、「フラッシュ型教材 作成・活用 体験演習」も担当する、富山大学 人間発達科学部 准教授の高橋純先生に、セミナーで心がけていること、そしてICT活用研修を成功させる秘訣をうかがった。 Part 3:成功している教員研修【教育センター研修】ICT活用研修は、授業づくりの研修であるべき! 特集 2011/10/11 岡山県内の教員研修を行っている、岡山県総合教育センター(※岡山市と倉敷市を除く)。実物投影機やデジタル教科書などのICT活用研修も盛んに行う一方で、昼休みを利用して、フラッシュ型教材の15分間研修も日常的に行っている。常連参加者もいるほど人気を博している、このミニ研修。成功の秘訣は何だろうか。 Part 3:成功している教員研修【校内研修】”よくわかる授業づくり”のためにICTの活用を研究する 特集 2011/10/11 福井県勝山市立村岡小学校では、全教室に実物投影機とプロジェクタを常設し、日常的な活用を進めている。 校内でもICT活用研修会や授業研究会を開催しているが、”使い方講習”にとどまらず、 “よくわかる授業づくり”につながるICT活用を研究しているのが特徴だ。 Part 1:変わりゆく、ICT活用研修。「教育の情報化ビジョン」が示す、今後10年の方向性とは? 特集 2011/10/7 今年4月末、文部科学省は『教育の情報化ビジョン~21世紀にふさわしい学びと学校の創造を目指して~』(以下、ビジョン)を発表した。この「ビジョン」は、過去の反省や教訓を踏まえながら、2020年度に向けたICT活用や情報活用能力、教員への支援など、「教育の情報化」の未来像を、鮮明に描き出している。 今後、「教育の情報化」はどこへ向かうのか。そのとき、ICT活用研修はどうあるべきなのか。 「学校教育の情報化に関する懇談会」の委員として、「ビジョン」の作成に携わった玉川大学教職大学院教授の堀田龍也先生にお聞きした。 ...56789...