特集 今、英語教員に求められる指導・評価とは? 特集 2018/6/15 2020年度より小学校を皮切りに実施される学習指導要領の改訂に伴い、英語科では、児童生徒が主体となって言語活動を行う技能統合型の授業への転換が求められる。小・中・高等学校を通じて培った英語力を正しく評価するためにも、大学入試のあり方は見直されなければならない。これからの教員にはどのような指導が求められるのか。学習院女子大学の萓忠義教授と近畿大学の藤永史尚講師に、中学・高等学校や大学での英語教育の現状について、語り合っていただいた。(文中敬称略) これからの大学入学者選抜のあり方とは 特集 2018/6/15 2020年度に向けて、学習指導要領の改訂と同時に、高大接続改革も進んでいる。高等学校教育と大学入学者選抜、そして大学教育を三位一体で行う今回の改革への注目度は高い。先頃には、現行の大学入試センター試験に代わる、大学入学共通テストの実施方針の発表や試行調査の実施などもあった。今、育むべき学力とは何か。そして、大学入学者選抜はどのように変わろうとしているのか。独立行政法人大学入試センターの大杉住子審議役にお話を伺った。 世界標準レベルの「タイピングスキル」を目指して 特集 2018/6/15 文部科学省の調査によると、高校生のタイピングスキルは、1分間当たりわずか24.7文字。2020年度に向けた大学入学者選抜改革においては、CBT(Computer Based Testing)方式の導入が検討されており、高校生のタイピングスキルの向上は差し迫った課題だ。そんななか、福島工業高等専門学校では、『イータイピング プロ』を使って、1年生にタッチタイピング※を指導している。今回はその取り組みを取材した。 プログラミング教室でアイデアを形にする喜びに触れる 特集 2018/1/9 ビジュアル・プログラミング言語『Viscuit(ビスケット)』を使用した活動が、総務省の「若年層に対するプログラミング教育の普及推進事業」に選定されたことを受け、全国11か所の小学校等で『Viscuit』の実証講座が開かれることとなった。そのうちのひとつ、川崎市立古川小学校で4・5・6学年生を対象に開催された「ビスケットでまなぶ夏休みプログラミング教室」を拝見した。 子供たちの学習意欲が高まり、「対話的な学び」が活性化! 特集 2018/1/9 タブレットPC初心者である坪田沙織先生が、タブレットPCの活用方法を一から学ぶ連載企画の後編。タブレットPCの簡単な使い方や授業計画への取り入れ方など、相模原市教育委員会の講習を受けてから約4か月が経過し、坪田先生の授業はどのように変化したのだろうか。 先生の疑問や不安を取り除きながら、ICT環境の整備を進めていく 特集 2018/1/9 今号から始まった連載企画「教育委員会を訪ねて」の第1回。青森県八戸市教育委員会で取り組んでいるICT環境整備と活用の普及・啓発について、八戸市教育委員会・総合教育センターの主任指導主事・石井一二三先生にお話を伺った。 校内研修について教師としての「基礎的・基本的な知識・技能」を日常的な校内研修で身につける 特集 2018/1/9 多彩な校内研修を日常的に実施している、岡山県赤磐市立山陽東小学校の片山淳一先生。教員歴の浅い先生方の課題や悩みを解決し、日常の授業づくりや指導に生かせる校内研修を心がけていると言う。 教職大学院の教員養成。教育現場で生かせる学びを提供し、卒業後も成長を続ける教員を養成 特集 2018/1/9 長崎大学大学院教育学研究科では、教職大学院として教育現場で活用できる実践的な学びを提供することに努めている。その工夫について、同大学大学院 教育学研究科の本多博准教授に語っていただいた。 教育学部の教員養成。これからの教育学部に求められる教育とは? 特集 2018/1/9 東京学芸大学教育学部の准教授であり、文部科学省「教職課程の目標設定に関するワーキンググループ」の委員でもある高橋純先生に、今後の教育学部のあり方や学生たちが抱える課題、質の高い授業づくりについて伺った。 新学習指導要領が求める学校像・教師像とは? 特集 2018/1/9 2017年6月にNPO法人全国初等教育研究会(JEES)主催の「第5回JEES教育シンポジウム」が開催された。テーマは「教師力をつけよう、若手教師たち!」。その基調講演として、中央教育審議会委員としても活躍されている、白梅学園大学大学院の無藤隆特任教授が登壇した。講演内容をお伝えする。 タブレットを活用して解答法を共有。理解がよりスムーズになり、授業に一体感も 特集 2018/1/9 荒川区立第九中学校は、荒川区教育委員会が推進する「学校パワーアップ事業」をリードする中学校である。区の方針として各校の裁量を重視しているが、同校は特にICTの活用において、全校を挙げたレベルアップに努めている。そこには水井雅史校長の力強い推進力があったからにほかならない。3年生の数学の教室を訪ね、一人1台利用しているタブレットを十分に活用した授業の様子を取材した。 教育委員会における新学習指導要領に向けたICT環境の整備と活用 特集 2018/1/9 2014年度に「総務省先導的教育システム実証事業」と文部科学省の「先導的な教育体制構築事業」の実証地域に選ばれた東京都荒川区。公教育におけるICT活用をリードしてきた実績をベースにして、2017年3月には新しい「荒川区学校教育ビジョン」を発表した。そこで、荒川区教育委員会の原田正伸指導主事にその取り組みを伺った。 タブレットを用いた授業で、自主性と協調性を育む 特集 2018/1/9 2014年度に杉並区の教育課題研究指定校となったのを契機に、「ICTの活用に関わる研究」を進める区立天沼小学校。電子黒板が実物投影機とともに全教室に導入され、ほとんどの授業でデジタル教科書が活用されている。4年生以上の児童には、キーボード着脱式のWindowsタブレットが一人1台整備され、各教科の授業をはじめ、さまざまな場面で活用されている。今回は、5年生と3年生の2つの授業での活用事例を紹介する。 教育委員会における新学習指導要領に向けたICT環境の整備と活用 特集 2018/1/9 東京都杉並区は、ICT活用の先進的な取り組みによって、日本教育工学協会が運営する「学校情報化認定」の優良校にも全区立小中学校が認定されている。区立学校65校に対して、教育委員会がどのように舵を取り、ICT活用を推進しているかについて、杉並区立済美教育センターの大島晃統括指導主事にお話を伺った。 新学習指導要領の移行期間に「先行実施」して経験を積もう 特集 2018/1/9 2017年3月、新学習指導要領が告示された。2020年4月からの全面実施を控えて、学校や教育委員会、自治体は、いま何をすべきなのか。「ICTの環境整備なくして、新学習指導要領の実施は不可能」と考える、東北大学大学院情報科学研究科の堀田龍也教授に、自身が座長を務めた「学校におけるICT環境整備の在り方に関する有識者会議」によって示された、ICT環境整備の新たな方針について語っていただいた。 教育現場でのICT導入とデジタル教科書は、「聖剣」なのか「トロイの木馬」なのか 特集 2017/11/21 東北大学大学院情報科学研究科では、『情報リテラシー教育のこれからを考える』と題した「情報リテラシー連続セミナー@東北大学」を2014年度より開催し、各分野の専門家を講師として招いている。2017年4月に開催された第21回セミナーの講師は、韓国教育学術情報院、通称KERISの主任研究員・曺圭福氏が務め、教員や学生、地方自治体の教育担当者や教育委員会、民間企業など、多様な立場・視点の参加者が集まった。 外国語活動でも算数でも「一人1台のタブレット」が躍動する! 特集 2017/8/4 福岡県大牟田市は、小学校高学年での外国語活動が全面実施されるより10年以上前から、市内すべての小学校で外国語活動に取り組み、ICTを効果的に活用している。そしていま、同市は一人1台のタブレットの活用も始めている。今回は、同市立銀水小学校で行われた、「拡大授業研究会」の模様をレポートする。 楽しいと学習意欲が増し、主体的な学びの姿勢に… 特集 2017/8/4 2014年度から、前橋市内の小・中学校とともに、文部科学省の「英語教育強化地域拠点事業」の指定を受けている前橋市立城南小学校。次期学習指導要領を見据えて取り入れたモジュール学習をはじめ、その工夫の数々を紹介する。 「コンピュータは、ぼくらのものだ!」とプログラミング教育で実感してほしい 特集 2017/8/4 東北大学大学院情報科学研究科は、2014年度より各分野の専門家や学校などでの実践家を講師に迎え、「情報リテラシー教育のこれからを考える」と題した「情報リテラシー連続セミナー@東北大学」を開催している。第19回となるセミナーが2017年1月に開催され、ビジュアルプログラミング言語「Viscuit(ビスケット)」の開発者である、合同会社デジタルポケット代表の原田康徳氏が登壇した。 タブレットPCの使い方を知ったら、授業のアイデアが湧いてきました! 特集 2017/8/4 神奈川県相模原市では、市を挙げてタブレットPCの整備と活用を推進している。だが、まだすべての先生が活用しているとは限らない。そこで、同市教育委員会では授業でさらに活用してもらうべく、タブレットPC初心者の先生向けの講習を行うなどしてサポート体制を整えている。同市立共和小学校の坪田沙織先生の奮闘記を2回にわたって紹介する。 3年目で204校の学校情報化優良校を認定 特集 2017/8/4 教育の情報化の推進を支援する「学校情報化認定」は、JAET(日本教育工学協会)が行っている事業の一つ(文部科学省後援)で、「学校の情報化」の進捗状況をWeb上で自己診断し、一定水準以上に達していると判定されれば、「学校情報化優良校」として認定されるものだ。今回は、2016年度版として、2017年2月末日時点で認定されている学校を紹介する。 大府市の成功に学ぶICTの環境整備と活用 特集 2017/8/4 2015年度から、すべての市立小・中学校で一斉にICTの大規模な環境整備を行い、授業での活用を進めている愛知県大府市。ICTの導入により、子供たちの学習意欲が向上するという成果が生まれている。どのように整備を進め、先生方の活用を促していったのだろうか。同市の宮島年夫教育長をはじめ、教育委員会の方々に、座談会形式で語っていただいた。 震災で傷ついた町を教育の力で再生したい 特集 2017/8/4 福島県新地町の名が、いま全国に轟いている。総務省および文部科学省の事業実証地域として、町を挙げて最先端のICT活用の研究開発に取り組んでいるのだ。震災からの復興をめざす熱き教育理念と、その実践の数々をレポートする。 授業改善を段階的に実施。日常的なICT活用が定着 特集 2017/8/4 「ICT利活用教育による新たな学びの創造へ向けて」をテーマに、2016年10月、佐賀市で「第42回全日本教育工学研究協議会 全国大会 佐賀大会」が2日間にわたり開催された。全国の小・中学校や高等学校、大学による研究発表が行われ、「日本教育工学協会 学校情報化先進校」に認定されている札幌市立幌西小学校の矢野聡史先生は「日常的なICT活用が定着した学校における一人1台のタブレットPCを用いた授業」について、その成果と課題を発表した。 ...23456...10...